この記事は、こんな悩みを持つ方におすすめです。
・ロサンゼルスで朝ごはんを安く済ませるためにはどうしたらいいかな?
・物価が高いって聞いているけれど、実際の旅費はどれぐらいなんだろう?
・ロサンゼルスに初めて行くし、英語が話せないけれど大丈夫かな?
・みんなダウタウンまでの移動はどうしてるの?移動時間はどれぐらい?
今回は、リトルトーキョーを見ていきましょう!
ロサンゼルス リトルトーキョーについて
リトルトーキョーの歴史
ロサンゼルスのリトルトーキョーは、アメリカ合衆国における日系アメリカ人コミュニティの歴史的な拠点の一つで、豊かな歴史を持っています。以下に、リトルトーキョーの主要な歴史的なポイントを紹介します:
- 初期の入植: リトルトーキョーの歴史は、19世紀末から20世紀初頭にかけて始まります。日本からの移民がアメリカ合衆国に到着し、多くは農業や鉱業の仕事を求めてカリフォルニアに移住しました。
- 第一次世界大戦と排日法: 第一次世界大戦中、日本とアメリカの関係が緊張し、日系アメリカ人は差別や排日法の対象となりました。この時期には、多くの日本人がリトルトーキョーに住み、ビジネスを営んでいました。
- 第二次世界大戦と日系人収容所: 1941年の真珠湾攻撃後、アメリカは第二次世界大戦に参加し、日系アメリカ人はアメリカ政府によって収容所に強制収容されました。これにより、リトルトーキョーは人口が急激に減少し、多くのビジネスが閉鎖されました。
- 戦後の再建: 第二次世界大戦終結後、リトルトーキョーは再び発展を遂げ、日系アメリカ人コミュニティの中心地として栄えました。多くの日本文化センターやビジネスが再建され、リトルトーキョーは日本文化の保存と普及に貢献しました。
- 現代のリトルトーキョー: 現代のリトルトーキョーは、日本料理レストラン、アートギャラリー、カルチャルイベントなど、多彩な活動でにぎわっています。このエリアは、日本文化とアメリカ文化の融合の場として、多くの観光客や地元住民に愛されています。
リトルトーキョーのみどころ
- 日本の文化センター: 日本の芸術や文化について学ぶ場所で、展示物やイベントが行われています。
- リトルトーキョー歴史地区: 日本の歴史や文化に関する多くの歴史的建造物やモニュメントがあります。
- 日本庭園: ジャパン・アメリカン・ナショナルヒストリカルサイト内にある美しい庭園で、静かな散歩が楽しめます。
- MOCAリトルトーキョー: リトルトーキョー内にある現代美術館で、アート愛好家にとって魅力的な場所です。
- ショッピング: リトルトーキョーには日本の商品やお土産を手に入れられるショップがたくさんあります。
リトルトーキョーの治安
日本人は思っていたよりも見かけませんでしたが、治安は問題ないと思いました。NY、サンフランシスコなど、どこの地区も一緒ですが、日系の店舗が減っていて、寂しさを感じますね。
ロサンゼルス治安などで調べてみるとすぐに出てくると思いますが、近くにスキッドロウという、ホームレスが多い地区がありますので、そこには昼夜問わずいかないようにしましょう。
下は、スキッドロウの地図です。リトルトーキョーと近いですね。
ミヤコホテル ロサンゼルスダウンタウンのレビュー
ミヤコホテルへのアクセス
ロサンゼルス国際空港からウーバーで60ドル、約1時間です。
ウーバーの乗り方も注意が必要で、ウーバー乗り場「LAX it」に無料のバスで移動する必要がありますので注意してください。
また、道路が混雑すると2時間ぐらいかかることがあるので、スケジュールは十分余裕を持った計画を立ててください。
米国での運転のルールに慣れていたら、レンタカーを利用するのもオススメです。旅行の人数が多ければ、やや割高ではありますが、さくらレンタカー、ワンズレンタカーなど日本語対応OKのレンタカー店もあります。ワンズレンタカーは、時間によってはロサンゼルス国際空港の送迎(有料オプション)がありました。
参考 LAX空港周辺のホテルも紹介
ワンズレンタカー、さくらレンタカーなどのレンタカー屋さんの近所に、空港とホテルの送迎バス(シャトルサービス)があるホテルがあります。そこに泊まるのもいいですよ。ちなみに、ヒルトン、ホリデイイン、ラキンタなどです。
周辺の地図を載せておきますね。このあたりまで、空港から10-15分程度です。
しかし、レンタカー屋さんのお兄さんが言うには、このあたりの治安はあまり良くはないらしいです。ガソリンスタンドで「お金ちょうだい。」とか「何か食べ物ちょうだい。」は、言われたことあります。アメリカにいると、誰でも言われたことはあるはずです。
このあたりで、なぜか鉄の棒を持って歩いているおじさんを見かけましたが、コワい目にあったことはありません。
ミヤコホテルのいいところ6選
ロサンゼルス唯一の日系のホテルです。ミヤコホテルのいいところを見てみましょう。
1.日本語が通じるスタッフがいます。
2.バスタブも深い。ウォッシュレットもついていて感動。
3.コインランドリーをホテル内に設置。長い出張では超便利!!
※コイン専用ですがフロントで両替してもらえますので、ご心配なく。
4.少し小さいですが、ジムもついています。
5.リトルトーキョー内で治安も問題なし。
6.地下鉄の駅も近くて徒歩3ー5分程度です。
(信号を渡るので、信号のタイミングによります)
ちなみに、地下鉄についてですが、憧れのサンタモニカビーチまで3ドル程度で直通、所要時間は1時間強。UBERだと40-50ドルぐらいするんじゃないでしょうか。
地下鉄は怖いと聞いたり、動画を見ていたので避けていましたが、昼間に乗ってみると何もありませんでした。アメリカ生活に慣れてくると問題ないですね。長く住んでいても、地下鉄に乗ったことない人は結構います。切符を買うのに苦労しました。
駅で困っていそうな訪日外国人には積極的に声をかけようと思いました。
予算とミヤコホテルのお得な予約方法
MIYAKOホテルの公式サイトから直接予約すると安く泊まれますよ!
他のホテル予約サイトから予約すると別途手配料が加算されますので気をつけましょう。
探せばモーテル6などの格安ホテルもありますが、レベルは比較になりません。
税込で1泊200ドル程度でしたが、最近はホテル代もどんどん高額になってきているので、これでもまあまあ安い方です。
1人でも、2人でも、3人でも1部屋の料金は一緒ですから、上手に泊まれば高くはないと思います。
気をつけた方がいいこと
アメニティ
アメリカのホテルは、日本のホテルのようにスリッパや歯ブラシは設置されていませんので準備していきましょう。
冷蔵庫、コーヒー、アイロン、シャンプー、ボディソープ、タオル、プラコップなどは部屋に設置してあります。
チップ
ベッドメイク、掃除をしてもらうときは、枕元やテレビの前などわかりやすいところにチップを置きましょう。宿泊費の1%程度を置いています。高級ホテルでは高額になります。
数年前は日本人客が多かった印象ですが、日本人客の比率はだいぶ下がっている感じでした。
ミヤコホテル(ダウンタウン)で朝食のレビュー
多聞(2階の和食レストラン)
ダウンタウンのミヤコホテルに泊まって、多聞さんで朝食をいただきました。
ホテル併設のレストランで非常に便利。
朝食はビュッフェとなっており、和洋のメニューが豊富にあります。
ごはん向きのおかずは、焼き魚、出汁巻き、ウィンナー、納豆、味噌汁、のり、カレーなど。
パンやケーキもあって、ドリンクもコーヒー、牛乳、ジュース、フルーツなど。
イメージつくでしょうか。朝ごはんとしては、十分で味も良かったです。
料金は28ドル、チップを15%の4ドルをつけて32ドル支払いました。
朝ごはんに5000円。
ちなみに、朝昼晩とフル回転の営業で、朝食は6時30分から食べられます。
ホテル併設のパン屋 岡山工房ベーカリー
7時30分オープン。
結局、こちらでパンを頂いていないのですが、雰囲気はおしゃれだし、イートインスペースもあるし結構使い勝手がよさそうです。
2-4ドルぐらいの価格帯が中心。
ホテル併設の無人コンビニ
入室するには、ホテルのルームキーが必要。カップ麺やパン、お菓子などを販売しています。きれいに整頓されており、さすが日系のホテルと思いました。
ここでは何も食べていないので評価は出来ません。
リトルトーキョーのニジヤマーケットで朝食を購入
多聞さんの朝食ビュッフェを試してみたかったのでトライしましたが、さすがに、普通のサラリーマンが毎日こんな贅沢をするわけにはいかず、知恵を振り絞りました。
ミヤコホテルから歩いて5分程度にあるリトルトーキョーのニジヤでは、お惣菜や寿司を含むお弁当を多数販売しています。多少高いですが、レストランで食べることを思えば十分節約できますよ!
とはいえ、おにぎり1個3ドルぐらいしますけど。
朝ごはん用に食パンを一斤、バナナ、水を購入。
10ドル程度の支払いで4日間の朝食をまかないました。
ちなみに、食パンは普通で部屋にトースターがないので、冷蔵庫に入れて食べる前に出して
何も塗らないで食べて、コーヒーや紅茶を飲んでいました。味は普通においしかったです。
ニジヤさんのオープンはAM9時からなので注意してくださいね。
最後まで、読んでいただいてありがとうございましたー!!
参考になると嬉しいです。